|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
今年の我が道場は豊作で11名の新入生が入ったのは以前に書きましたが、全員が防具を購入ししっかりと続けてくれています。
昇級審査も一回受審し、みんな何級かをもらっています。 僕は、最近忙しくて道場に行けていません。 この子達の稽古を見ていませんが、館長が手塩にかけて育てているそうで、基本の形はしっかりと身につけています。 実は、僕が剣道に出会ったのは、中学校の時です。 館長の息子である我が師匠に毎日毎日口説かれて、夢と希望に満ち溢れた気持ちで入部。 待っていたのは素人の僕には地獄のような日々。 足の皮はべろべろ、手のひらは血豆、とにかく意味のわからん叫び声の中で一心不乱に木刀を振る日々でした。 よって、少年剣道は経験しておらず、どのように初心者のしかもチビどもを指導してよいのかが分かりません。 館長はこの道半世紀。いったいどれだけの弟子を育ててきたんだろう。 さすが館長の指導は違う。いつの間にか子供たちの剣道が変わっていく。 手と足がぴったりあった面打ちになっている。 この間の特別練習で我が子を含む三名の侍Jrを指導したが、とてもとても。 途中で放り出して遊ばせた。 二人はまだ未入門なので道場に慣らすというか、道場に来て道場という場所の雰囲気に馴染ませる事が先決と思いました。 館長は、あとわしも三年やなあと言っていた。 我が息子、小学校になったらちゃんと剣道するし今はいっぱい遊ぶ事が大切だと自分で言っている。 そうなると、館長の指導を受けられるのは一年しかない。 館長の息子の教え子のその息子が館長の最後の弟子。 館長は、僕にとって剣道の祖父。 息子にとって剣道のひいじちゃんになる。 今の自分がここまで剣道をやってこれたのも館長のおかげ。 息子も館長に育ててもらえる。 次期館長は息子と考えておられる。 その時は、教え子である僕は、身を惜しまず尽くしていこうと思う。 義務教育に剣道が取り入れられることを考えると、やはり武道というものの考え方が今の時代には必要なんでしょう。 このタイミングで、師匠と一緒に道場に携わり、そこで子育てが出来るというのは、本当に幸せな事です。 自分を育ててくれた人と一緒に、また子供達を育てる。 誰もが経験出来ることやないですね。 これからは、自分の稽古と同時進行で少年指導の勉強もやっていかないといけないな。 師弟同行。 育てながら学ぶ。学びながら育てる。 子供達から学び。子供達に育ててもらう。 そんな気持ちでやっていかないと。 ひよっこ指導者が館長のようになるまであと・・・・・・・・・・・40年くらいかかるな。 PR |
|
今日は、地元の道場で小学生の特別練習を開催しました。
先生は私、たった一人。 生徒は、えーーと?何人やったか忘れた。 とにかく、うちの言う事きかん五歳児誇太郎と、ちゃんと言う事を聞いてくれたリュウマのTシャツ組の二人をはじめ、幼稚園児の倉田兄弟から小学6年生で僕より身長の高いであろうしゅんぺいまでが、暑い中必死にがんばってました。 基本的な事しか出来ませんでしたが、とにかく真っ直ぐな打突を心掛けてやらせました。 技のうんぬんかんぬんよりも大切なこと、返事や挨拶にはじまり、最終的に発声と気攻めを体感させるという流れ。 中には涙を流しながら稽古をやっている子供がいました。 僕も小さな子供を持つ親です。 辛いです。かわいそうです。 でもやめません。 彼らがこの苦しさや怖さを乗り越えた時、社会のある程度のことは簡単に乗り切れます。 今は、なんちゅう怖いおっさんやと思っていても、必ず俺に感謝する日がくるでえ(笑) しかし、昨夜も会社の稽古会の途中でリタイヤ。 今日も五人くらいでリタイヤ。 体の変調に少々不安になっています。 32歳、まだまだと思っていても無理は禁物。 今まで稽古を嫌い、センスを磨けば良いと言ってサボってきたつけがまわってきた。 やっぱり稽古は嘘をつかない。 質も大切だが、量も大切。 子供たちには、しっかりと腹いっぱい稽古をさせよう。 僕のような虚弱体質にならないように。 |
|
久しぶりに金曜稽古会に出席、三人の八段に稽古をお願いしました。
四国の出張、東京の出張と続きました。 防具がカラカラになるほど稽古をしておりませんでした。 なんで、体と心が稽古を欲している状態で臨む事が出来ました。 昨日の八段に掛かる時の共通の課題は、打てば決まる技で掛かる事でした。 つまり、力一杯掛かるという形を維持しながら、有効打突になる機会と体勢と気勢の時にのみ、捨てて打つ という事です。 まず、怪物にお願い。 礼の前に、つかつかと歩み寄ってきて「この甲手、手の内が内側に巻いてくるぞ。なんやこれ。」と。 僕も「どこの防具屋の修理ですかね。」と。 そんなやり取りをしかけてくる。 揺さぶりをかけてくる。 初太刀、ここで失敗。 いつもなら、発声からじりじりと親指で床を掴みながら1mmまた1mmと間を詰める。 そして、二人の中でせーのと言って両方が面に飛ぶのだが、今回は少し詰まりすぎたと感じ、 3cmくらい右足を引いてしまった。 その瞬間に怪物の鋭い面が一閃。 出遅れた僕は、とっさに合わせたが間に合わず。 完全に先を取られてしまった。 打たれた感触は無い。 それよりももっと悔しい気持ちに。 一番大切な初太刀を出遅れてしまう事は、掛かる稽古では最低の事。 どうにか気持ちを作り直していかないとと思い、背すじをすーと伸ばして顎を引いてみる。 背の低い怪物の面布団の天辺が見える。 自分の体幹が頭から足の先まで一本になった感覚。 そこからは真っ直ぐに面金の縦金を沿うような打ち方で出る事ができた。 最後は、見透かされたように抜き胴。 自分の竹刀が空を切り、振り下ろした剣先が床を叩いた。 次にS先生に掛かる。 今度は、初太刀の面がうまく出れた。 有効打突にはなってはいないが、お互いに面から腹で当たる感覚での身の寄せだったので、打ちきれたいると思った。 柔らかく柔らかく動く剣先、先生の柔らかい剣遣いに迷いと惑いが生まれる。 ほとんどの人が、先生の竹刀の振りに注目しているが、本当に怖いのは足。 じっと見ていると、ほとんどその場から飛んでいる。 しかも、こぶしが動くほんのコンマ何秒前に右足が浮き、攻め足が出来てしまっている。 遅れて足を出している僕の面が先に当たることは絶対に無い。 つまり、先生に掛かる時は、上半身のスピードよりも攻め足の決まりを早くしないと打てない。 最近それに気付いたので試しています。 今回試した技は、二度甲手を攻めて(払い甲手、下からの甲手)おいて三度目の攻め(打つふり)からかついで面。 なんとか成功。 その技の前に一本、出甲手を打っておく(たまたま当たったくらいの方が良い)とより効果的なので、 こわごわ打っておいた。 これも甲手をかわしたくなる気分にさせる一つの布石になったのではないでしょうか。 ここだけがぼくの見所だったと思います。 最後は、先生の顔つきと左腰の入り方からして絶対に面と見たので、こっちも得意の間合と出足で勝負をかけるとしようと思い、しっかりと作って面に。 読んでいるようで読まれているのが実力の差。 先生の剣先が先革一つ下がったので出るのを躊躇した分の出遅れでばっくり面を頂戴。 強さの一つに、相手にいかに四戒を起こさせるかがあると思います。 先生にはいつもそれを感じながら稽古を頂いています。 最後に八木先生。 聳え立つ大きな山に立ち向かって行く心境は、いつもと同じ。 静と動をしっかりと表現。 静かでかつ張り詰めた攻め合いから捨て切って面に打ち込むという剣道の一番の醍醐味である部分をここでまず味わう。 京都大会でも審査でも、この部分がいわゆる大トロの部分であるのは間違いない。 ここは、お互いの一番好きな瞬間と勝手に理解している。 先生が審査に向けて稽古を積まれている時からそれは変わらない。 先生の二次の初太刀にしっかりと現れている。 暫くして、自分自身の気分が待ちになりかけているのを感じた。 気分を変えてみようと思い、甲手を打ってそのままでなく、そこから少しかつぎ気味に面に。 少々軽いが打ち切れて、気分が変わった。 そこからは、中心の取り合いの末にお互い面というのが続いたが、一瞬の出遅れを感じながらの出足に、 稽古不足の感が。 ここでひと工夫。 いつもは、左足を動かさずに打ち出す面ですが、ほんの数ミリ左足を前に進めてみる。 すると前傾姿勢だった自分の上半身が起き上がり、身長の高い八木先生の突き垂に目線が合う。 竹刀で突くので無く、こぶしで突くイメージで面に出る。 どちらが先かはどちらでも良くて、それよりも中心を割って打てているかが問題。 打った後は先生の向こう側3m抜けて振り返り残心。 ここは、考えようでは究極の基本打ち。 魂を込めて、声を吐き切って、一本の面に懸ける。 基本練習では絶対にこんな心境では出来ない。 以上が昨日の稽古の成果と感想です。 しかし、なぜ出遅れるのか。 わかっています。 稽古中にこんだけの事↑考えてるからや!(オチ) |
|
今日は、久しぶりに商品について書きましょう。
当店では、昇龍という竹刀をセット販売しています。 この竹刀、なんと5本で15000円です。 一本3000円!!!驚くべき価格ですよね。 真竹と言うのは通常一本で7~8000円が当たり前。 なぜこんなに安いのでしょう? それは、弊社が頑張って大量仕入れを敢行。 皆様に喜んで頂ける価格で販売したい一心でした。 なので・・・・みんなで使ってみんなで安く買おう的な事になってもらえませんか。 この竹刀、バランスは最高ですし削りも合わせも申し分ありません。 先が細く剣先が走ります。 今日の朝、さっそく怪物に見せに行きました。 なんやこうやと言うかと見ていたら、黙って仕組を始めました。 おー。気に入ったか。 結局3本を購入頂きました。 今までは、なんやこうやと言ってましたが今回は手に合ったんでしょうね。 今度、ロシアに派遣されるとの事で。 以前はフランスに派遣されていたなあ。 帰国後は電話の度に、ボンジュールばっかり言ってはったな。 今日はウォッカウォッカて言うてはったが・・・・・なんやろう。 酒のことか? 昇龍で暴れてきて頂きたい。 |
|
先日、三重県の津市にあります三重武道館に稽古をつけて頂きに行ってきました。
久しぶりに行ったので、青レンジャー達が並んでくれました。 彼らは、地稽古の前に熱い基本稽古をS先生に仕込まれていました。 僕に並んだ時は、体のキレも最高でした。 僕も調子に乗って同じように動く剣道をやってしましました・・・この後の悪夢を知る由もなく。 剣道と言うのは、歳を取るごとに強くなる。 それは、修行の過程で厳しさや苦しさを自分自身の糧とし、逃げずに立ち向かって行った成果として 強くなるのでしょう。 そこに、人生経験が精神的要素を育て、心身共に成熟した状態になるのです。 剣道界の最高位である範士になられた先生方は、品格、技術、思想どれを取っても卓越しておられ、 構えて立っている姿からそういった部分が醸し出されているのです。 向かい合って構えた時に前に出れない、まるで蛇ににらまれた蛙状態に陥るのは、それを知っていて かかっているからではないかと思います。 先入観というのは、第一番目に襲い掛かってくる敵です。 相手の先生を良く知らないままに自分の剣道で自分勝手に打ちかかって行くのも稽古ですが、 それでは面白くない。 かかる先生の戦歴、称号段位、剣風、指導歴などなど。 こんなことってあんまり情報が無いもんですが、知ってかかると面白い。 先入観に負けて打ちのめされる事間違い無し。 今回は、岡田範士。八段選抜3位の三重県警名誉師範。 たしか、怪物の警察大学同期生。 体は小柄だが、面でも甲手でも何でも得意。 年に一回か二回、お願いします。 今回も先入観に叩きのめされて一歩も出れず。 初太刀の面は打って抜けて振り返ったら諸手で串刺し。突垂に直撃。 その後、ただただ、狙って飛び込んでいくのみ。そして串刺し。 かする事無く打ち込み稽古。 足がすくんで、恐怖のなかで必死に打ち込む。 一週間前に三重県警の剣道特練が岡田先生にかかっているのを見ていたが、 打ち込み稽古までしっかりと足が動いていた。 そのイメージでかかったのですが、やはり愛好家の僕には限界が。 所要時間2~3分でしょうか。 三途の川の手前まで行きました。 今回は、暑さのせいもありましたので・・・。 今後も沢山の先生方の情報を仕入れて、先入観との戦いを楽しんでみたいと思います。 |


