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新年あけましておめでとうございます。
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。今年も剣道防具工房源と店長林をよろしくお願い致します。 昨年の稽古納めと今年の稽古初めを同時にやってしまう越年稽古。 我が母校にて多数の参加者を迎え、盛大にとり行われました。 大阪府警師範の〇草先生、東レ滋賀の〇巻先生、元刑務官の〇岡先生、 地域の中学生、OB・OGの総勢約100名が熱のこもった稽古を繰り広げていました。 11時15分、礼の後に基本稽古開始。 11時40分、腕は上がらん、足はもつれる、声は枯れる、先輩にケツをばちばちに叩かれ 昔を思い出しながらかかり稽古。 去年までは、今頃こそっと入っていって面をかぶっていたのに・・・・と思いながら打ち続ける。 天狗になっていた自分、驕り高ぶっていた自分を叩き直してもらった。 ただ、その時の僕はなぜか元立ち。僕は受ける方だった。 かかり手は竹〇大〇先輩。 胴を叩いて終わりの合図をしたのにまだまだ打ってくるのだ。 面打ちの打力の強いこと強いこと。いつまでやんねん! そうこうしている内に、背後から〇波先輩の影が・・・。ばしっ!ばしっ! ケツに激痛が!俺かい!元立ちのケツをしばくのは新しい。 頭とケツを同時に激痛が襲い、周囲の声援に励まされながらの公開処刑。 終わった時の先輩方のコメント「先輩に向かってなにすんねん。」 えーーー! この先輩方は我が母校最強時代の面子だ。 その後、地稽古開始。 牛〇先生にお願いする。立ち上がりの気合は体育館に響き渡った。 初太刀の前の構えからの間への入りは自分でもまとまりを感じた。 裏鎬が相手の竹刀に吸付くように入っていった。体幹のぶれは一切無い。 初太刀、面に飛ぶ。体の伸びと押し手引き手の作用に納得を感じての打突。 これは、今年一番か二番の出来ばえ。 その後は、予定の通りに打てない、返されるの繰り返し。それでも面に拘る。 これがかかると言う事である。 最後は大きく面打ち一本。ありがとうございました。 〇巻先生、気力旺盛に先を取って攻め込んでこられる。 竹刀を殺す、体を殺す、氣を殺すの名人だと思います。 それがわかっているので、今回の作戦は攻撃は最大の防御。 とにかく攻撃的に仕掛ける事を頭においてかかる。 目を開き、よく見て攻める。そして〇巻先生は軽い打ちは認めない。 完璧な一本でないと心は打てない。 僕の打ちは軽い方である。さあ、どうしよう。 簡単な事である。相手の力を利用しよう。上がってきたものを叩くという事。 そして、切るという竹刀の振り方。これや。 相手が上がってくれば、打ち落とした力と合わさって強い打ちになる。 この理屈で甲手を強襲。ぱくっ!!という音と共に「まいった!!よし一本や」の声が。 この後、僕の首が串刺しになるのは想定内の出来事である。 不思議と今回は気持ちが折れずに最後までかかり通せた。 その時に思ったことは、一年間怪物「八段」にかかる稽古を繰り返してきた成果ではないかと。 剣道には相手がいないと出来ない事と自分一人で出来る事がある。 氣構え・発声などであるが、それらが納得した形での稽古は自分の心に「磐石」を感じる。 今年の稽古の課題は、「つけ込み」の部分。 相手の下がるところや、打ち尽きたところにつけ込んで行く稽古ができれば、もっと氣が繋がる。 技と技の繋がり。ここを課題にしよう。 「縁」を大切にする。 相手との「縁」、稽古の中の「縁」。 今年もたくさんの方々に稽古を頂くと思う。小さな子供から怪物まで。 我以外皆師の心境でお願いし、切磋琢磨したい。 そして、一番大切な事は、健康で活動的な身体を維持する事。 健康診断で引っかかった肺なんとかの疑いと睡眠時無呼吸症候群の疑いを晴らしたい。 まずは、痩せなさいとの指令。 今年も快適な剣道ライフを過ごす為の身体作りからやっていかないと・・・・。 PR |
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