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昨日は、大津市剣道連盟稽古会の新年会を半ばで退散し稽古。
第二道場から第一道場へ行くという逆パターンである。 比叡山高校の剣道場をお借りしての稽古会。 延暦寺にほど近い、歴史ある由緒ある剣道場である。 メンバーは十名。比叡山高校の監督も参加して頂いた。 基本稽古を充分にしたいのだが、時間の都合上、地稽古中心になる。 本来は、一時間を面打ちに充てるとういう稽古のはずなのだが。 面打ちを遠い間合いから一足一刀一拍子で打ち抜く事が出来れば、 甲手も胴も打てる。 そして、打つ前の仕込み。 中心を攻めて、裏から攻めて、剣先を押さえて、巻いて、払って・・・と。 あらゆる攻めや応じに工夫を凝らして最終的に面を打ち抜く稽古にしたい。 今後は、基礎基本をもう少し時間をかけてやろうと思う。 T本君、良く頑張りました。切り返しの10往復に早い切り返し、腕が上がらんなるまでよくやった。 佐〇ちゃんの厳しい指導で足もずいぶん良くなった。 後は、左足の引きつけをもう少し鋭く。これで大丈夫だろう。 感謝せねば。 ひとつ、感動した事があった。 この稽古会は従業員同士の稽古である為、そんなに堅苦しいものではない。 最後の個々のお互いの礼は省いていたのだが、海外通販部の二名の外国人剣士達は、 真っ先に上座に立っていた僕のところに来て、大きな声で「ありがとうございました!」と。 この姿に、日本人よりも強い侍魂を見た。 僕も忘れていた大切な気持ち。 剣道は、礼にはじまり礼に終わる。当たり前のようで出来ていない。 我が母校の神棚の下に掲げた一枚の紙に書いてある言葉がある。 心×(技+体) 心技体は心+技+体と思われがちだが、違う。 心が0なら全て0になるのが、心技体であるという事。 怪物(八段)が言っていた「剣道をもっと真剣に考えなあかん」の言葉を思い出した。 心が尽くされていないと言いたいのだ。 外国人に教えられた事は悔しくもあるが、そんな心を尽くして稽古をしている外国人剣士がいる会社である事に誇りを感じた。 今後は、技や体力よりも大切な部分をこの稽古会でも高めていきたい。 参加頂いたみなさん、お疲れ様でした。 次回は、T本君の初段受審を目指しての稽古になると思います。 PR |
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