今月発売の剣道時代を見て驚き!怪物が記事を書いている。
突き技の特集で登場しておられた。
「下半身の前進する力を技に直結させる」との見出し。
記事は見てのお楽しみ。
驚いたのは、怪物は65歳だったのか。
毎回、切り刻まれているのだが、あの瞬発力はなんなんだ。
面の鋭さ、甲手の切れ味、胴の破壊力。
そして、いひょうをつく片手半面。
二回前の稽古で片手半面を初めてくらった時は、目から火花が飛び散った。
還暦過ぎて今だ、強くなるのは剣道くらいのもんやないかと思います。
この、下半身の強さが物を言うんだと思います。
怪物はいつも、打ち込み稽古が一番強くなる方法やと教えて下さいます。
僕の一番嫌いな稽古です。
しかし怪物を見ていると、やらなあかんのやなと思います。
記事の最後に、「空かされ、外されようとも尚、自らの体勢を保持することによって、二の太刀、三の太刀が繰り出せるよう工夫と研究が求められる。」とあった。
常に考えているつもりで出来ていない。
怪物自身は、出来ないから稽古していると言っていた。
八段になっても尚、工夫と研究を重ねた稽古をされているとなると・・・・たちうち出来ない。
今日も、来るか来ないかわからんが、いつもの心境で稽古に臨もう。
[1回]
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