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京都の昇段審査の時期がきました。
受審者の皆さんは、追い込みに入っておられる事でしょう。 防具や衣類のチェック、竹刀の点検をしっかりしておいて下さい。 足りないものや、交換しなければならない物は『源』で! 昇段審査の心得を聞いてきました。 まず、自分自身で出来ることを100%やる事。 相手と打ち合うまでに出来る事。 まずは、着装を端正に整える。 礼をして帯刀から竹刀を抜き、蹲踞の部分を美しく。 蹲踞は真っ直ぐ体の中心を落として、ぶれないように。 そのまま真っ直ぐ天から吊り上げられるようなイメージで、すっと立ち上がる。 開始線の間合いでの気迫と発声の攻防を経て、触刃の間合いの入る瞬間までを確実にこなす。 発声は、獅子の如く、体中に気迫が溜まり、魂が奮える声を出す。 相手を飲んでしまう様な大きな力が剣先より飛び出すような感じでとの事。 ここまでは、自分一人で出来る事。 ここが審査員の第一番目の着眼点らしいですよ。 あとは、二人で作り出す立合いの中での見せ場。 これは、二人の技量で決まるのでわかりませんが。 打った打たれたを中心に見る審査員もいれば、打つ前と打った後まで見る審査員も。 剣道はお互いの納得ではなく、第三者の納得により決着する競技です。 たくさんの人に感動を与えるような剣道をすればよいのですね。 審査、審査と肩に力を入れずに、一生懸命やれば結果はついて来ます。 京都の地で一人でも多くの合格者が出る事を祈ってます。 PR |
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