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金曜日の稽古、気の入った、声の出た、良い稽古をさせて頂きました。
端野先生、ありがとうございました。 真っ直ぐに打っていくだけの面ですが、その打突の前の発声からの気と体の作り、中心の勝負、 真剣に受けて頂いてはじめて成立します。 結構、涼しい中での稽古でしたが、汗が滲むくらいにかからせて頂きました。 お客さんの〇坂氏が大声を張り上げて、鋭い面を打っていました。 ちょいと声をかけてみた。 中心をとられ、先をとられ、命までとられるかと思った。 面は、かろうじて防げたと思いますが、左右の胴を一本ずつ切腹状態に。 彼の剣道は、正統派の真っ直ぐな剣道であるため、小細工をしても通用しなかった。 左右に剣先を揺らしながら、誘ってみた。 剣先がぶれない。 出てこない。 行くぞーーーー!来ない。 あれっ。来たーーー!!!ばしっ! と、完全に誘いに乗っていた。 最後に一本。 溜めて溜めて・・・・・・・・面っ!!!! に行こうとしたところを逆胴!!!・・・・・に切られる。 学生かーーい。 どんな身体能力と反射神経や。 そんな機会の捉え方は僕にはでけへん。 感服いたしました。 帰り際、彼が聞いてきた。 「林さん、京都大会の時の六段審査を受けはるんですか?」 「えっ・・・・・・・・・・。今、錬士六段です。もう32歳やで。」 「そうですか。もっと若いかと思いました。」 「いくつに見えた?」 「27-8くらいですね。」 「うれしいな。」 落として、上げる。 おもろいな、このやりとり。 彼は、五段。 返上しようかな・・・・・・・六段。 次回は、必ずやええ所を打たせてもらいたいもんです。 剣道は、打ちつ打たれつ。 また時間を見つけて参加させて頂きたいもんです。 PR |
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