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毎年、桜が散って少し蒸し暑さが感じられる季節に旧武徳殿で行われる京都大会。
全国の剣道家の一年の成果を発表する大切な場所です。 僕も去年から出場資格を頂き、初めての立合をさせて頂きました。 あれから一年、大した稽古も出来ておりませんが、恥ずかしながら出場させて頂きます。 この大会への憧れは、中学校の時からです。 わけもわからない初心者が、京都で剣道の大会をやっていると聞きつけて、 観衆に入り混じって目を白黒させながら観戦していました。 毎年は行けなかったのですが、ある年の範士の立合でしたか、あの中倉先生の立合を拝見させて頂きました。 僕の目の前には、背すじの伸びた凛とした立ち姿と剣先に力のこもった構えをされる先生の姿がありました。 この立合が、最後の立合になった事を後ほど知らされて、大変貴重な経験だったと思いました。 ある先生は、京都大会が一年で最大の見せ場であり、次の一年の自分の剣道の課題を見つける場所と言っておられました。 僕は、去年の立合での思い出を振り返った時、なんとか勝って良かったとか、うまいこと打てたとか、そんな事しか思い浮かびませんでした。 そして、一年の課題が何なのかを見つける事無く終わっています。 皆さん、様々な思いを持って京都に来られます。 今年こそは、京都大会を味わいたいと思います。 今年は、震災の影響で多数の方が欠席になる事は予想されます。 少し、寂しくなるようですが、こられない方々の為にも一生懸命、京都大会を盛り上げて、 元気が届けばなと思います。 毎年、5日の閉会式の後に残る寂しさ。 あまり好きになれないですね。 これが終われば、夏の祭典玉竜旗!! 出店業務の中で一番の長期出張。 毎日、毎晩、博多ラーメンを浴びる。 PR |
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