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我が社の若武者素人のT本君が剣道を始めて約半年。
今月に一級審査を受けることになった。 彼は、京都府警本部の朝稽古に通いながら、たまに会社の上司や先輩の指導を受けている。 彼の専門は卓球である。 その卓球で培った脚力や俊敏性のおかげで、めきめきと上達していった。 今や、切り返しなどお手のものである。 彼の性格は、まっすぐで素直である。剣道の上達の条件で一番大切なものを持っている。 僕にかかってくる時には、10往復の切り返しが必ず待っているのだが、 彼はそれを必死にやる。投げ出さないのだ。僕なら投げ出す。 審査には、木刀による基本稽古法の審査もあるが、今回は講習会で対応するらしい。 僕は、これを知らない。 次ぎは、T本君に僕が教えていただく番である。 今後、審査員としての資格を得るには、これをマスターしなければならない。 今から9本もある形(細かく分けるともっと)を憶え切れるのか。 剣道の基礎基本が全てここに入っている。やらねば。 少年指導にも必要であり、社会体育指導員等の資格にも関わってくるらしいので。 とにかく彼には、今回の審査を通過してもらい、初段の審査に挑戦してほしい。 素人が一年で初段。やってやれんもんやない。 剣道の普及に携わる者として、本当に楽しみである。 大人になってから始めて、八段になった先生もおられる。 生涯剣道を目指してがんばって続けて欲しい。 彼の「やってみる」という心意気に敬意を表したい。 彼の努力にいつか大きな花が咲くとええな。 PR |
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