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京都太秦少年剣道部が道場連盟の大会で日本一に輝きました!!! 侍ジュニアを装着した、最強のゴレンジャー達の写真を見ると、製作責任者としては涙が出ますね。 初めて太秦の稽古を見に行った時に感じた正直な感想は、なんて荒い剣道で、勝つことしか考えていないな、 と思いました。 自分の剣道との方向性は全く違うと。 しかし回数を重ねるうちに、子供達の真剣な取り組みと指導者の本気で日本一を目指すという気持ち、 そして保護者の、稽古の雰囲気を緩めることを許さない眼差し。 これに惚れてしまいました。 稽古は、かかり稽古や技の稽古、いかに速く(スピード)、早く(機会を作る、見つける)、強く、打つかを練る、そして錬る。 彼らは、毎日の稽古を体と心に蓄積している。 終われば忘れるような稽古やいやいや取り組んでいる稽古なら、いくら積み重ねても意味は無い。 一本、その一本で天国か地獄かが分かれるという領域の剣道は、大人でも警察官くらいのもんだろう。 彼らは、数々の試合でそれを体感している。 だから、今打つ一本を極限の力を込めて打ち込む。 日本一を取った後も同じように取り組むその光景に、感動しつつ、自分の剣道への取り組みがいかに甘いかを心から反省。 日曜日の県民体育大会で所属市町村の大将で出場。 教職員のH先輩に諸手突きにいったところをかわされて引き面をくらう。 前衛陣で勝負がついていたとは言え、大将が一矢報いる場面でのこの無様な敗戦。 我がの実力は知っている。しかし、ここは一本でも打たねば。 たとえ相手が長身の実力派の強豪選手であってもだ。 太秦の子供達を見習わんと。 それと、嬉しい事が一つ。 今年から東レに就職した我が道場の出身、小泉君。 小学校一年から六年まで道場で週に一回くらい指導した。 殴る蹴るの暴行を加え、言葉でも追い詰め、稽古では良い所は打たせ、あかん所は打った。 中学は高校時代に国体選手であった先生に習い、高校は古豪瀬田工業でインハイ出場。 今回は、大津市の次鋒で出場であった。 その彼の活躍により、大津市がめでたく優勝を飾る。 今となっては、彼と稽古をしたら叩き潰されるであろう。 剣道をやっていて嬉しいことがいっぱいあります。 自分の事でない事を自分の事のように喜べる。 剣道で出会ったこの縁に感謝。 PR |
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