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先日、三重県の津市にあります三重武道館に稽古をつけて頂きに行ってきました。
久しぶりに行ったので、青レンジャー達が並んでくれました。 彼らは、地稽古の前に熱い基本稽古をS先生に仕込まれていました。 僕に並んだ時は、体のキレも最高でした。 僕も調子に乗って同じように動く剣道をやってしましました・・・この後の悪夢を知る由もなく。 剣道と言うのは、歳を取るごとに強くなる。 それは、修行の過程で厳しさや苦しさを自分自身の糧とし、逃げずに立ち向かって行った成果として 強くなるのでしょう。 そこに、人生経験が精神的要素を育て、心身共に成熟した状態になるのです。 剣道界の最高位である範士になられた先生方は、品格、技術、思想どれを取っても卓越しておられ、 構えて立っている姿からそういった部分が醸し出されているのです。 向かい合って構えた時に前に出れない、まるで蛇ににらまれた蛙状態に陥るのは、それを知っていて かかっているからではないかと思います。 先入観というのは、第一番目に襲い掛かってくる敵です。 相手の先生を良く知らないままに自分の剣道で自分勝手に打ちかかって行くのも稽古ですが、 それでは面白くない。 かかる先生の戦歴、称号段位、剣風、指導歴などなど。 こんなことってあんまり情報が無いもんですが、知ってかかると面白い。 先入観に負けて打ちのめされる事間違い無し。 今回は、岡田範士。八段選抜3位の三重県警名誉師範。 たしか、怪物の警察大学同期生。 体は小柄だが、面でも甲手でも何でも得意。 年に一回か二回、お願いします。 今回も先入観に叩きのめされて一歩も出れず。 初太刀の面は打って抜けて振り返ったら諸手で串刺し。突垂に直撃。 その後、ただただ、狙って飛び込んでいくのみ。そして串刺し。 かする事無く打ち込み稽古。 足がすくんで、恐怖のなかで必死に打ち込む。 一週間前に三重県警の剣道特練が岡田先生にかかっているのを見ていたが、 打ち込み稽古までしっかりと足が動いていた。 そのイメージでかかったのですが、やはり愛好家の僕には限界が。 所要時間2~3分でしょうか。 三途の川の手前まで行きました。 今回は、暑さのせいもありましたので・・・。 今後も沢山の先生方の情報を仕入れて、先入観との戦いを楽しんでみたいと思います。 PR |
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